万葉集 第8巻 1547番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1547番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1547番歌

第8巻
歌番号1547番歌
作者藤原八束
題詞藤原朝臣八束歌一首
原文棹四香能 芽二貫置有 露之白珠 相佐和仁 誰人可毛 手尓将巻知布
訓読さを鹿の萩に貫き置ける露の白玉あふさわに誰れの人かも手に巻かむちふ
かなさをしかの はぎにぬきおける つゆのしらたま あふさわに たれのひとかも てにまかむちふ
英語(ローマ字)SAWOSHIKANO HAGININUKIOKERU TSUYUNOSHIRATAMA AFUSAWANI TARENOHITOKAMO TENIMAKAMUCHIFU
牡鹿が萩の枝に貫いたような美しい露の白玉群。それをうっかり手に巻こうと誰がするというのでしょう。
左注
校異
用語秋雑歌、作者:藤原八束、旋頭歌、比喩、恋歌、動物