第8巻1503番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1503番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1503番歌 |
作者 | 紀豊河 |
題詞 | 紀朝臣豊河歌一首 |
原文 | 吾妹兒之 家乃垣内乃 佐由理花 由利登云者 不<欲>云二似 |
訓読 | 我妹子が家の垣内のさ百合花ゆりと言へるはいなと言ふに似る |
かな | わぎもこが いへのかきつの さゆりばな ゆりといへるは いなといふににる |
英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA IHENOKAKITSUNO SAYURIBANA YURITOIHERUHA INATOIFUNINIRU |
訳 | 忙しくて花橘の見頃の五月でさえ、彼女の家の花橘も見ずじまいになってしまいそうだよ。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 内乃 [類][紀](塙) 内 / 歌(謌) 欲 [新訓] |
用語 | 夏相聞、作者:紀豊河、植物 |