第8巻1479番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1479番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1479番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 大伴家持晩蝉歌一首 |
| 原文 | 隠耳 居者欝悒 奈具左武登 出立聞者 来鳴日晩 |
| 訓読 | 隠りのみ居ればいぶせみ慰むと出で立ち聞けば来鳴くひぐらし |
| かな | こもりのみ をればいぶせみ なぐさむと いでたちきけば きなくひぐらし |
| 英語(ローマ字) | KOMORINOMI WOREBAIBUSEMI NAGUSAMUTO IDETACHIKIKEBA KINAKUHIGURASHI |
| 訳 | 我が家の庭一面に月が照り渡っている。ホトトギスよ。心あるならば今宵こそやってきて精一杯鳴き響いておくれ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 夏雑歌、作者:大伴家持、鬱屈、動物 |

