第8巻1464番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1464番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1464番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 大伴家持贈坂上大嬢歌一首 |
| 原文 | 春霞 軽引山乃 隔者 妹尓不相而 月曽經去来 |
| 訓読 | 春霞たなびく山のへなれれば妹に逢はずて月ぞ経にける |
| かな | はるかすみ たなびくやまの へなれれば いもにあはずて つきぞへにける |
| 英語(ローマ字) | HARUKASUMI TANABIKUYAMANO HENAREREBA IMONIAHAZUTE TSUKIZOHENIKERU |
| 訳 | 霍公鳥(ホトトギス)そんなにひどく鳴かないでおくれ。その鳴き声を玉にして通す、端午の節句を迎えるまでは。 |
| 左注 | 右従久邇京贈寧樂宅 |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 春相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、贈答、恋情 |

