第8巻1442番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1442番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1442番歌 |
作者 | 丹比屋主 |
題詞 | 大蔵少輔丹比屋主真人歌一首 |
原文 | 難波邊尓 人之行礼波 後居而 春菜採兒乎 見之悲也 |
訓読 | 難波辺に人の行ければ後れ居て春菜摘む子を見るが悲しさ |
かな | なにはへに ひとのゆければ おくれゐて はるなつむこを みるがかなしさ |
英語(ローマ字) | NANIHAHENI HITONOYUKEREBA OKUREゐTE HARUNATSUMUKOWO MIRUGAKANASHISA |
訳 | 難波方面に家の者たちが出かけていて留守。息子を連れて春の野に出かけたのだが、母もいないで春菜を摘んでいるわが子を見ると侘びしい。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 春雑歌、作者:丹比屋主、菜摘み、大阪、恋情、地名 |