第7巻1383番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1383番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1383番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄河) |
| 原文 | 名毛伎世婆 人可知見 山川之 瀧情乎 塞敢<而>有鴨 |
| 訓読 | 嘆きせば人知りぬべみ山川のたぎつ心を塞かへてあるかも |
| かな | なげきせば ひとしりぬべみ やまがはの たぎつこころを せかへてあるかも |
| 英語(ローマ字) | NAGEKISEBA HITOSHIRINUBEMI YAMAGAHANO TAGITSUKOKOROWO SEKAHETEARUKAMO |
| 訳 | 嘆いていれば人に知られてしまうので、山を下る川の激流のようにほとばしる思いを必死に塞きとめている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 与 而 [西(訂正)][元][類][紀] |
| 用語 | 譬喩歌、恋情、うわさ |