第7巻1359番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1359番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1359番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄木) |
原文 | 向岳之 若楓木 下枝取 花待伊間尓 嘆鶴鴨 |
訓読 | 向つ峰の若桂の木下枝取り花待つい間に嘆きつるかも |
かな | むかつをの わかかつらのき しづえとり はなまついまに なげきつるかも |
英語(ローマ字) | MUKATSUWONO WAKAKATSURANOKI SHIDUETORI HANAMATSUIMANI NAGEKITSURUKAMO |
訳 | 向かいの峰に立っている若桂の下枝。それを取り払って、花が咲くのを待っているのだが、その間ももどかしくてため息が出る。 |
左注 | – |
校異 | 向 [元][類][古][紀] 南 |
用語 | 譬喩歌、恋愛、植物 |