第7巻1275番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1275番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1275番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | (旋頭歌) |
| 原文 | 住吉 小田苅為子 賎鴨無 奴雖在 妹御為 私田苅 |
| 訓読 | 住吉の小田を刈らす子奴かもなき奴あれど妹がみためと私田刈る |
| かな | すみのえの をだをからすこ やつこかもなき やつこあれど いもがみためと わたくしだかる |
| 英語(ローマ字) | SUMINOENO WODAWOKARASUKO YATSUKOKAMONAKI YATSUKOAREDO IMOGAMITAMETO WATAKUSHIDAKARU |
| 訳 | おいおい、そこで稲刈りをしている若い衆、下男はいないのかね。いえいえ下男はおりますが、彼女のために彼女の家の田の稲刈りをしているのですよ。 |
| 左注 | (右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、旋頭歌、略体、唱和、大阪、地名 |

