万葉集 第7巻 1272番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1272番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1272番歌

第7巻
歌番号1272番歌
作者柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)
題詞旋頭歌
原文劔<後> 鞘納野 葛引吾妹 真袖以 著點等鴨 夏草苅母
訓読大刀の後鞘に入野に葛引く我妹真袖もち着せてむとかも夏草刈るも
かなたちのしり さやにいりのに くずひくわぎも まそでもち きせてむとかも なつくさかるも
英語(ローマ字)TACHINOSHIRI SAYANIIRINONI KUZUHIKUWAGIMO MASODEMOCHI KISETEMUTOKAMO NATSUKUSAKARUMO
彼女は入野で袖をからげて葛草を刈り取っている。私に着せようと一生懸命なのだろうか。夏草も刈り取っている。
左注(右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異従 後 [古][紀]
用語雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、旋頭歌、恋愛、非略体、植物、地名、枕詞