第7巻1230番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1230番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1230番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 千磐破 金之三<埼>乎 過鞆 吾者不忘 <壮>鹿之須賣神 |
訓読 | ちはやぶる鐘の岬を過ぎぬとも我れは忘れじ志賀の皇神 |
かな | ちはやぶる かねのみさきを すぎぬとも われはわすれじ しかのすめかみ |
英語(ローマ字) | CHIHAYABURU KANENOMISAKIWO SUGINUTOMO WAREHAWASUREJI SHIKANOSUMEKAMI |
訳 | 有数の難所である荒々しい鐘の岬を無事通過したが、それも志賀海神社のご加護があったればこそ。忘れることはありません。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | 崎 埼 [元][紀][温] / 牡 壮 [紀] |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、福岡、手向け、地名、枕詞 |