第7巻1226番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1226番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1226番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (覊旅作) |
| 原文 | 神前 荒石毛不所見 浪立奴 従何處将行 与奇道者無荷 |
| 訓読 | 三輪の崎荒磯も見えず波立ちぬいづくゆ行かむ避き道はなしに |
| かな | みわのさき ありそもみえず なみたちぬ いづくゆゆかむ よきぢはなしに |
| 英語(ローマ字) | MIWANOSAKI ARISOMOMIEZU NAMITACHINU IDUKUYUYUKAMU YOKIDIHANASHINI |
| 訳 | 三輪崎にさしかかってきたが、ごつごつと切り立った岩礁も見えなくなるほど波が高くなってきた。さりとていづこへ進もうにも避けようもない。 |
| 左注 | ?(右件歌者古集中出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、和歌山、地名 |

