万葉集 第7巻 1222番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1222番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1222番歌

第7巻
歌番号1222番歌
作者藤原房前
題詞(覊旅作)
原文玉津嶋 雖見不飽 何為而 L持将去 不見人之為
訓読玉津島見れども飽かずいかにして包み持ち行かむ見ぬ人のため
かなたまつしま みれどもあかず いかにして つつみもちゆかむ みぬひとのため
英語(ローマ字)TAMATSUSHIMA MIREDOMOAKAZU IKANISHITE TSUTSUMIMOCHIYUKAMU MINUHITONOTAME
玉津島、この絶景はいつまで見ていても飽きることがない。この絶景を何とかして手に包み込み、家で待っている人の手みやげに持って帰りたい。
左注(右七首者藤原卿作 未審年月)
校異
用語雑歌、作者:藤原房前、藤原麻呂、羈旅、望郷、土地讃美、地名