第7巻1220番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1220番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1220番歌 |
作者 | 藤原房前 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 為妹 玉乎拾跡 木國之 湯等乃三埼二 此日鞍四通 |
訓読 | 妹がため玉を拾ふと紀伊の国の由良の岬にこの日暮らしつ |
かな | いもがため たまをひりふと きのくにの ゆらのみさきに このひくらしつ |
英語(ローマ字) | IMOGATAME TAMAWOHIRIFUTO KINOKUNINO YURANOMISAKINI KONOHIKURASHITSU |
訳 | 彼女のみやげに美しい玉を拾おうと紀伊の国の由良の岬で、探していたら、この日一日が暮れてしまった。 |
左注 | (右七首者藤原卿作 未審年月) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:藤原房前、藤原麻呂、羈旅、和歌山、地名 |