第7巻1208番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1208番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1208番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 妹尓戀 余越去者 勢能山之 妹尓不戀而 有之乏左 |
訓読 | 妹に恋ひ我が越え行けば背の山の妹に恋ひずてあるが羨しさ |
かな | いもにこひ わがこえゆけば せのやまの いもにこひずて あるがともしさ |
英語(ローマ字) | IMONIKOHI WAGAKOEYUKEBA SENOYAMANO IMONIKOHIZUTE ARUGATOMOSHISA |
訳 | 彼女が恋しくて山越えに難渋しているが、すでに彼女(妹の山)を得ている背の山が羨ましい。 |
左注 | – |
校異 | 1210の次に配列 [類][古][紀] 以下、錯簡により「古集」注の該当歌を変更する。[西][寛]国歌大観の配列に従う |
用語 | 雑歌、羈旅、和歌山、地名、望郷、土地讃美、恋情 |