万葉集 第7巻 1192番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第7巻1192番歌はこちらにまとめました。

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第7巻 1192番歌

第7巻
歌番号1192番歌
作者作者不詳
題詞(覊旅作)
原文白栲尓 丹保布信土之 山川尓 吾馬難 家戀良下
訓読白栲ににほふ真土の山川に我が馬なづむ家恋ふらしも
かなしろたへに にほふまつちの やまがはに あがうまなづむ いへこふらしも
英語(ローマ字)SHIROTAHENI NIHOFUMATSUCHINO YAMAGAHANI AGAUMANADUMU IHEKOFURASHIMO
家から遠ざかって真っ白に染まった真土山の谷川にさしかかったところ、家が恋しくなった。重い足取りで行き悩む馬もそうであろうか。
左注
校異
用語雑歌、羈旅、望郷、紀州、和歌山、地名