第7巻1132番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1132番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1132番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (芳野作) |
| 原文 | 夢乃和太 事西在来 寤毛 見而来物乎 念四念者 |
| 訓読 | 夢のわだ言にしありけりうつつにも見て来るものを思ひし思へば |
| かな | いめのわだ ことにしありけり うつつにも みてけるものを おもひしおもへば |
| 英語(ローマ字) | IMENOWADA KOTONISHIARIKERI UTSUTSUNIMO MITEKERUMONOWO OMOHISHIOMOHEBA |
| 訳 | 吉野の淵は夢のようだと評判だが、現にこの目でずっと恋いこがれてきた淵を見たら、まさに評判どおりの夢の淵だった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、吉野、羈旅、地名 |

