第7巻1119番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1119番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1119番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (詠葉) |
原文 | 徃川之 過去人之 手不折者 裏觸立 三和之桧原者 |
訓読 | 行く川の過ぎにし人の手折らねばうらぶれ立てり三輪の桧原は |
かな | ゆくかはの すぎにしひとの たをらねば うらぶれたてり みわのひはらは |
英語(ローマ字) | YUKUKAHANO SUGINISHIHITONO TAWORANEBA URABURETATERI MIWANOHIHARAHA |
訳 | 流れ行く川のように、通り過ぎていく人々が小枝を手折らなかったなら、この見事な三輪の檜原も見向きもされなかっただろう。誰もが手折らずにいられない檜原だ。 |
左注 | 右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、三輪山、奈良、非略体、地名、悲嘆 |