第7巻1087番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1087番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1087番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 詠雲 |
原文 | 痛足河 々浪立奴 巻目之 由槻我高仁 雲居立有良志 |
訓読 | 穴師川川波立ちぬ巻向の弓月が岳に雲居立てるらし |
かな | あなしがは かはなみたちぬ まきむくの ゆつきがたけに くもゐたてるらし |
英語(ローマ字) | ANASHIGAHA KAHANAMITACHINU MAKIMUKUNO YUTSUKIGATAKENI KUMOゐTATERURASHI |
訳 | 穴師川の渓流に川波が立っている。あの巻向山の弓月が岳に雲が湧き上がっているのだろうね。 |
左注 | (右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 立有 [細](塙) 立 / 志 [類][紀][温] 思 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、龍王山、奈良、非略体、地名 |