第7巻1070番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1070番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1070番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠月) |
| 原文 | 大夫之 弓上振起 <猟>高之 野邊副清 照月夜可聞 |
| 訓読 | 大夫の弓末振り起し狩高の野辺さへ清く照る月夜かも |
| かな | ますらをの ゆずゑふりおこし かりたかの のへさへきよく てるつくよかも |
| 英語(ローマ字) | MASURAWONO YUZUゑFURIOKOSHI KARITAKANO NOHESAHEKIYOKU TERUTSUKUYOKAMO |
| 訳 | 勇者が弓で狩り立てるという狩高(かりたか)の野辺さえ清く照らす月夜だ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 借 猟 [類] |
| 用語 | 雑歌、高円山、奈良、地名 |

