第6巻980番歌はこちらにまとめました。
第6巻 980番歌
| 巻 | 第6巻 |
| 歌番号 | 980番歌 |
| 作者 | 阿部虫麻呂(安倍虫麻呂) |
| 題詞 | 安倍朝臣蟲麻呂月歌一首 |
| 原文 | 雨隠 三笠乃山乎 高御香裳 月乃不出来 夜者更降管 |
| 訓読 | 雨隠り御笠の山を高みかも月の出で来ぬ夜はくたちつつ |
| かな | あまごもり みかさのやまを たかみかも つきのいでこぬ よはくたちつつ |
| 英語(ローマ字) | AMAGOMORI MIKASANOYAMAWO TAKAMIKAMO TSUKINOIDEKONU YOHAKUTACHITSUTSU |
| 訳 | 雨に閉じこめられてしまったかのように高い御笠山からなかなか月が顔を出さない。夜が更けていくのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 |
| 用語 | 雑歌、作者:安倍虫麻呂、題詠、地名、奈良 |

