第6巻976番歌はこちらにまとめました。
第6巻 976番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 976番歌 |
作者 | 神社老麻呂 |
題詞 | 五年癸酉超草香山時神社忌寸老麻呂作歌二首 |
原文 | 難波方 潮干乃奈凝 委曲見 在家妹之 待将問多米 |
訓読 | 難波潟潮干のなごりよく見てむ家なる妹が待ち問はむため |
かな | なにはがた しほひのなごり よくみてむ いへなるいもが まちとはむため |
英語(ローマ字) | NANIHAGATA SHIHOHINONAGORI YOKUMITEMU IHENARUIMOGA MACHITOHAMUTAME |
訳 | 家で待っている妻に難波潟のことが話題に出て尋ねられてもすぐ答えられるよう、潮が引いた後の様子をよく見ておこう。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 哥 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:神社老麻呂、難波、大阪、望郷、羈旅、土地讃美、天平5年、年紀、地名 |