万葉集 第6巻 957番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第6巻957番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第6巻 957番歌

第6巻
歌番号957番歌
作者大伴旅人
題詞冬十一月大宰官人等奉拜香椎廟訖退歸之時馬駐于香椎浦各述作懐歌 / 帥大伴卿歌一首
原文去来兒等 香椎乃滷尓 白妙之 袖左倍所沾而 朝菜採手六
訓読いざ子ども香椎の潟に白栲の袖さへ濡れて朝菜摘みてむ
かないざこども かしひのかたに しろたへの そでさへぬれて あさなつみてむ
英語(ローマ字)IZAKODOMO KASHIHINOKATANI SHIROTAHENO SODESAHENURETE ASANATSUMITEMU
さあ一同、ここ香椎の潟で真っ白な袖さえぬれるのもかまわず、藻を摘み取ろうではないか。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 歌 [西] 謌
用語雑歌、作者:大伴旅人、福岡、香椎、太宰府、地名、神亀5年11月、年紀