第6巻954番歌はこちらにまとめました。
第6巻 954番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 954番歌 |
作者 | 膳王 |
題詞 | 膳王歌一首 |
原文 | 朝波 海邊尓安左里為 暮去者 倭部越 鴈四乏母 |
訓読 | 朝は海辺にあさりし夕されば大和へ越ゆる雁し羨しも |
かな | あしたは うみへにあさりし ゆふされば やまとへこゆる かりしともしも |
英語(ローマ字) | ASHITAHA UMIHENIASARISHI YUFUSAREBA YAMATOHEKOYURU KARISHITOMOSHIMO |
訳 | 日中は海辺で魚を漁り、夕方には大和へ超えていくそんな雁たちがうらやましい。 |
左注 | 右作歌之年不審<也> 但以歌類便載此次 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(別筆訂正)] 歌 / 越 [元][紀](塙) 超 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 也 [元][紀][細] / 以歌 [西] 以謌 [西(訂正)] 以歌 |
用語 | 雑歌、作者:膳王、羈旅、望郷、動物 |