第6巻916番歌はこちらにまとめました。
第6巻 916番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 916番歌 |
作者 | 車持千年 |
題詞 | ((車持朝臣千年作歌一首[并短歌])或本反歌曰) |
原文 | 茜刺 日不並二 吾戀 吉野之河乃 霧丹立乍 |
訓読 | あかねさす日並べなくに我が恋は吉野の川の霧に立ちつつ |
かな | あかねさす ひならべなくに あがこひは よしののかはの きりにたちつつ |
英語(ローマ字) | AKANESASU HINARABENAKUNI AGAKOHIHA YOSHINONOKAHANO KIRINITACHITSUTSU |
訳 | (都から離れて)多くの日数がたったわけでもないのに立ち上る霧を見ているとあの方への恋しさが募ってくる。 |
左注 | 右年月不審 但以歌類載於此次焉 / 或本云 養老七年五月幸于芳野離宮之時作 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 五 [元][金][紀] 正 |
用語 | 雑歌、作者:車持千年、吉野、行幸、従駕、讃美、羈旅、養老7年5月、年紀、或本歌、異伝、枕詞、恋情、地名 |