第4巻788番歌はこちらにまとめました。
第4巻 788番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 788番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (大伴宿祢家持報贈藤原朝臣久須麻呂歌三首) |
原文 | 浦若見 花咲難寸 梅乎殖而 人之事重三 念曽吾為類 |
訓読 | うら若み花咲きかたき梅を植ゑて人の言繁み思ひぞ我がする |
かな | うらわかみ はなさきかたき うめをうゑて ひとのことしげみ おもひぞわがする |
英語(ローマ字) | URAWAKAMI HANASAKIKATAKI UMEWOUゑTE HITONOKOTOSHIGEMI OMOHIZOWAGASURU |
訳 | 植えてまだ間もない梅の木ゆえまだ簡単に花が咲く筈もない。なのに幾度も求婚なさるので咲くか否か気がかりです。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:大伴家持、藤原久須麻呂、比喩、うわさ、植物、贈答 |