第4巻730番歌はこちらにまとめました。
第4巻 730番歌
| 巻 | 第4巻 |
| 歌番号 | 730番歌 |
| 作者 | 坂上大嬢 |
| 題詞 | (大伴坂上大嬢贈大伴宿祢家持歌三首) |
| 原文 | 将相夜者 何時将有乎 何如為常香 彼夕相而 事之繁裳 |
| 訓読 | 逢はむ夜はいつもあらむを何すとかその宵逢ひて言の繁きも |
| かな | あはむよは いつもあらむを なにすとか そのよひあひて ことのしげきも |
| 英語(ローマ字) | AHAMUYOHA ITSUMOARAMUWO NANISUTOKA SONOYOHIAHITE KOTONOSHIGEKIMO |
| 訳 | 逢おうとすれば逢える夜はいつでもあったのに、よりによって噂の立つあの夜にお逢いしてしまいました。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 相聞、作者:坂上大嬢、大伴家持、うわさ、贈答 |

