第4巻719番歌はこちらにまとめました。
第4巻 719番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 719番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (大伴宿祢家持贈娘子歌七首) |
原文 | 大夫跡 念流吾乎 如此許 三礼二見津礼 片<念>男責 |
訓読 | ますらをと思へる我れをかくばかりみつれにみつれ片思をせむ |
かな | ますらをと おもへるわれを かくばかり みつれにみつれ かたもひをせむ |
英語(ローマ字) | MASURAWOTO OMOHERUWAREWO KAKUBAKARI MITSURENIMITSURE KATAMOHIWOSEMU |
訳 | ひとかどの男と思っていたその私が、こんなにまでやつれ果てて片思いに墜ちることになろうとは。 |
左注 | – |
校異 | 思 念 [元][紀] |
用語 | 相聞、作者:大伴家持、娘子、怨恨、贈答 |