万葉集 第4巻 757番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻757番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 757番歌

第4巻
歌番号757番歌
作者大伴田村大嬢
題詞(大伴田村家之大嬢贈妹坂上大嬢歌四首)
原文遠有者 和備而毛有乎 里近 有常聞乍 不見之為便奈沙
訓読遠くあらばわびてもあらむを里近くありと聞きつつ見ぬがすべなさ
かなとほくあらば わびてもあらむを さとちかく ありとききつつ みぬがすべなさ
英語(ローマ字)TOHOKUARABA WABITEMOARAMUWO SATOCHIKAKU ARITOKIKITSUTSU MINUGASUBENASA
いっそ遠く離れて住んでいるのなら寂しくてもあきらめがつくものを、こことあなたの住む里とは近いと聞いているのに逢えないのではどうしようもないわ。
左注(右田村大嬢坂上大嬢並是右大辨大伴宿奈麻呂卿之女也 卿居田村里号曰田村大嬢 但妹坂上<大>嬢者母居坂上里 仍曰坂上大嬢 于時姉妹諮問以歌贈答)
校異
用語相聞、作者:大伴田村大嬢、坂上大嬢、贈答
第4巻
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