第4巻695番歌はこちらにまとめました。
第4巻 695番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 695番歌 |
作者 | 廣河女王 |
題詞 | (廣河女王歌二首 [穂積皇子之孫女上道王之女也]) |
原文 | 戀者今葉 不有常吾羽 念乎 何處戀其 附見繋有 |
訓読 | 恋は今はあらじと我れは思へるをいづくの恋ぞつかみかかれる |
かな | こひはいまは あらじとわれは おもへるを いづくのこひぞ つかみかかれる |
英語(ローマ字) | KOHIHAIMAHA ARAJITOWAREHA OMOHERUWO IDUKUNOKOHIZO TSUKAMIKAKARERU |
訳 | もう今は恋することはないだろうと思っていたのに、どこから恋がつかみかかってきたのかしら。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:廣河女王、自嘲 |