万葉集 第4巻 679番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻679番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 679番歌

第4巻
歌番号679番歌
作者中臣女郎
題詞(中臣女郎贈大伴宿祢家持歌五首)
原文不欲常云者 将強哉吾背 菅根之 念乱而 戀管母将有
訓読いなと言はば強ひめや我が背菅の根の思ひ乱れて恋ひつつもあらむ
かないなといはば しひめやわがせ すがのねの おもひみだれて こひつつもあらむ
英語(ローマ字)INATOIHABA SHIHIMEYAWAGASE SUGANONENO OMOHIMIDARETE KOHITSUTSUMOARAMU
否とおっしゃるなら強引に求めはいたしません。菅の根のように乱れた思いのまま恋続けています。
左注
校異
用語相聞、作者:中臣女郎、大伴家持、恋情、枕詞、植物、贈答