万葉集 第4巻 645番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻645番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 645番歌

第4巻
歌番号645番歌
作者紀小鹿(紀郎女)
題詞(紀郎女怨恨歌三首 [鹿人大夫之女名曰小鹿也安貴王之妻也])
原文白<細乃> 袖可別 日乎近見 心尓咽飯 哭耳四所泣
訓読白栲の袖別るべき日を近み心にむせひ音のみし泣かゆ
かなしろたへの そでわかるべき ひをちかみ こころにむせひ ねのみしなかゆ
英語(ローマ字)SHIROTAHENO SODEWAKARUBEKI HIWOCHIKAMI KOKORONIMUSEHI NENOMISHINAKAYU
袂を分かつ日が近いので胸がつかえ、むせび泣くばかりです。
左注
校異妙之 細乃 [元][金][紀]
用語相聞、作者:紀郎女、離別、枕詞