第4巻604番歌はこちらにまとめました。
第4巻 604番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 604番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 劔大刀 身尓取副常 夢見津 何如之恠曽毛 君尓相為 |
訓読 | 剣大刀身に取り添ふと夢に見つ何のさがぞも君に逢はむため |
かな | つるぎたち みにとりそふと いめにみつ なにのさがぞも きみにあはむため |
英語(ローマ字) | TSURUGITACHI MINITORISOFUTO IMENIMITSU NANINOSAGAZOMO KIMINIAHAMUTAME |
訳 | 剣大刀(つるぎたち)を身につけた夢を見ました。如何なる怪なのでしょう。あなた様にあって(死のう)と思って。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、夢、恋情、贈答 |