第4巻602番歌はこちらにまとめました。
第4巻 602番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 602番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 暮去者 物念益 見之人乃 言問為形 面景尓而 |
訓読 | 夕されば物思ひまさる見し人の言とふ姿面影にして |
かな | ゆふされば ものもひまさる みしひとの こととふすがた おもかげにして |
英語(ローマ字) | YUFUSAREBA MONOMOHIMASARU MISHIHITONO KOTOTOFUSUGATA OMOKAGENISHITE |
訳 | 夕方になると物思いがつのります。お逢いしたあなた様が話しかけて下さったお姿が思い出されて。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、恋情、贈答 |