万葉集 第4巻 600番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻600番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 600番歌

第4巻
歌番号600番歌
作者笠郎女(笠女郎)
題詞(笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首)
原文伊勢海之 礒毛動尓 因流波 恐人尓 戀渡鴨
訓読伊勢の海の礒もとどろに寄する波畏き人に恋ひわたるかも
かないせのうみの いそもとどろに よするなみ かしこきひとに こひわたるかも
英語(ローマ字)ISENOUMINO ISOMOTODORONI YOSURUNAMI KASHIKOKIHITONI KOHIWATARUKAMO
伊勢の海の磯にとどろく寄せ来る波のように、恐れ多い方に恋続けているのでしょうか。
左注
校異
用語相聞、作者:笠女郎、大伴家持、恋情、三重、地名、序詞、贈答