第4巻590番歌はこちらにまとめました。
第4巻 590番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 590番歌 |
作者 | 笠郎女(笠女郎) |
題詞 | (笠女郎贈大伴宿祢家持歌廿四首) |
原文 | 荒玉 年之經去者 今師波登 勤与吾背子 吾<名>告為莫 |
訓読 | あらたまの年の経ぬれば今しはとゆめよ我が背子我が名告らすな |
かな | あらたまの としのへぬれば いましはと ゆめよわがせこ わがなのらすな |
英語(ローマ字) | ARATAMANO TOSHINOHENUREBA IMASHIHATO YUMEYOWAGASEKO WAGANANORASUNA |
訳 | 年月が流れ、今となってはとばかり気軽に私の名を口になさらないで下さい。 |
左注 | – |
校異 | <> 名 [西(右書)][元][紀] |
用語 | 相聞、作者:笠女郎、大伴家持、名、うわさ、贈答、枕詞 |