万葉集 第4巻 573番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻573番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第4巻 573番歌

第4巻
歌番号573番歌
作者沙弥満誓
題詞(<大>宰帥大伴卿上京之後沙弥満誓贈卿歌二首)
原文野干玉之 黒髪變 白髪手裳 痛戀庭 相時有来
訓読ぬばたまの黒髪変り白けても痛き恋には逢ふ時ありけり
かなぬばたまの くろかみかはり しらけても いたきこひには あふときありけり
英語(ローマ字)NUBATAMANO KUROKAMIKAHARI SHIRAKETEMO ITAKIKOHINIHA AFUTOKIARIKERI
黒髪が年をとって白くなってきてもあなたを恋しがる辛さに出会いました。こんなこともあるのですね。
左注
校異
用語相聞、作者:沙弥満誓、大伴旅人、恋情、送別、年齢、枕詞