万葉集 第4巻 552番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻552番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 552番歌

第4巻
歌番号552番歌
作者大伴三依
題詞大伴宿祢三依歌一首
原文吾君者 和氣乎波死常 念可毛 相夜不相<夜> 二走良武
訓読我が君はわけをば死ねと思へかも逢ふ夜逢はぬ夜二走るらむ
かなあがきみは わけをばしねと おもへかも あふよあはぬよ ふたはしるらむ
英語(ローマ字)AGAKIMIHA WAKEWOBASHINETO OMOHEKAMO AFUYOAHANUYO FUTAHASHIRURAMU
ご主人はこの私めを死ねと思っていらっしゃるのか。夜に私めを召したり召さなかったりされる。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 夜 [西(右書)][桂][元]
用語相聞、作者:大伴三依、怨恨、恋情