万葉集 第4巻 551番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第4巻 551番歌

第4巻
歌番号551番歌
作者作者不詳
題詞(五年戊辰<大>宰少貳石川足人朝臣遷任餞于筑前國蘆城驛家歌三首)
原文山跡道之 嶋乃浦廻尓 縁浪 間無牟 吾戀巻者
訓読大和道の島の浦廻に寄する波間もなけむ我が恋ひまくは
かなやまとぢの しまのうらみに よするなみ あひだもなけむ あがこひまくは
英語(ローマ字)YAMATODINO SHIMANOURAMINI YOSURUNAMI AHIDAMONAKEMU AGAKOHIMAKUHA
大和へ向かう瀬戸内海の島々の岸辺に寄せる波のように、絶え間がありませんわ。私のあなた様を恋する心は。
左注右三首作者未詳
校異
用語相聞、石川足人、餞別、羈旅、序詞、恋情、福岡、地名、神亀5年