第4巻519番歌はこちらにまとめました。
第4巻 519番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 519番歌 |
作者 | 大伴女郎 |
題詞 | 大伴女郎歌一首 [今城王之母也今城王後賜大原真人氏也] |
原文 | 雨障 常為公者 久堅乃 昨夜雨尓 将懲鴨 |
訓読 | 雨障み常する君はひさかたの昨夜の夜の雨に懲りにけむかも |
かな | あまつつみ つねするきみは ひさかたの きぞのよのあめに こりにけむかも |
英語(ローマ字) | AMATSUTSUMI TSUNESURUKIMIHA HISAKATANO KIZONOYONOAMENI KORINIKEMUKAMO |
訳 | いつも雨を口実になさるあなたは、久しぶりにいらしゃった昨夜、折悪しく雨が降り、もう私のところへ来るのに懲りてしまわれたのでしょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:大伴女郎、勧誘 |