第4巻516番歌はこちらにまとめました。
第4巻 516番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 516番歌 |
作者 | 阿倍女郎 |
題詞 | 阿倍女郎答歌一首 |
原文 | 吾以在 三相二搓流 絲用而 附手益物 今曽悔寸 |
訓読 | 我が持てる三相に搓れる糸もちて付けてましもの今ぞ悔しき |
かな | わがもてる みつあひによれる いともちて つけてましもの いまぞくやしき |
英語(ローマ字) | WAGAMOTERU MITSUAHINIYORERU ITOMOCHITE TSUKETEMASHIMONO IMAZOKUYASHIKI |
訳 | この丈夫な三つ搓(よ)りの糸であなたを結びつけておくんだったのに、今ごろなんでしょう。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:阿倍女郎、中臣東人、贈答 |