万葉集 第4巻 512番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻512番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 512番歌

第4巻
歌番号512番歌
作者草嬢
題詞草嬢歌一首
原文秋田之 穂田乃苅婆加 香縁相者 彼所毛加人之 吾乎事将成
訓読秋の田の穂田の刈りばかか寄りあはばそこもか人の我を言成さむ
かなあきのたの ほたのかりばか かよりあはば そこもかひとの わをことなさむ
英語(ローマ字)AKINOTANO HOTANOKARIBAKA KAYORIAHABA SOKOMOKAHITONO WAWOKOTONASAMU
秋田穂を刈る場に穂の香りが加わる。そうしてそこで共に刈り取る作業を行うと、それだけで私は噂を立てられるでしょうか。
左注
校異歌 [西] 謌
用語相聞、作者:草嬢、恋情、うわさ、序詞