第4巻489番歌はこちらにまとめました。
第4巻 489番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 489番歌 |
作者 | 鏡王女 |
題詞 | 鏡王女作歌一首 |
原文 | 風乎太尓 戀流波乏之 風小谷 将来登時待者 何香将嘆 |
訓読 | 風をだに恋ふるは羨し風をだに来むとし待たば何か嘆かむ |
かな | かぜをだに こふるはともし かぜをだに こむとしまたば なにかなげかむ |
英語(ローマ字) | KAZEWODANI KOFURUHATOMOSHI KAZEWODANI KOMUTOSHIMATABA NANIKANAGEKAMU |
訳 | 受けた風にさえ、もしやと反応するお方がおられるとは羨ましい。待つのがどうして嘆かわしいのかしら。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:鏡王女、額田王、天智、待つ |