第3巻367番歌はこちらにまとめました。
第3巻 367番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 367番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (角鹿津乗船時笠朝臣金村作歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 越海乃 手結之浦<矣> 客為而 見者乏見 日本思櫃 |
訓読 | 越の海の手結が浦を旅にして見れば羨しみ大和偲ひつ |
かな | こしのうみの たゆひがうらを たびにして みればともしみ やまとしのひつ |
英語(ローマ字) | KOSHINOUMINO TAYUHIGAURAWO TABINISHITE MIREBATOMOSHIMI YAMATOSHINOHITSU |
訳 | 越の海の手結が浦を旅にあって見ていると、(一人では)もったいないほどの絶景だ。ああ故郷大和の彼女と見られたらなあ。 |
左注 | – |
校異 | 原字不明 矣 [西(訂正)] |
用語 | 雑歌、作者:笠金村、敦賀、福井、羈旅、望郷、地名 |