第3巻363番歌はこちらにまとめました。
第3巻 363番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 363番歌 |
作者 | 山部赤人 |
題詞 | (山部宿祢赤人歌六首)或本歌曰 |
原文 | 美沙居 荒礒尓生 名乗藻乃 <吉>名者告世 父母者知友 |
訓読 | みさご居る荒磯に生ふるなのりそのよし名は告らせ親は知るとも |
かな | みさごゐる ありそにおふる なのりその よしなはのらせ おやはしるとも |
英語(ローマ字) | MISAGOゐRU ARISONIOFURU NANORISONO YOSHINAHANORASE OYAHASHIRUTOMO |
訳 | ミサゴがいる荒磯に生える名乗藻(なのりそ)というように、貴方の名を教えてくれませんか?たとえ親が知ったとしても。 |
左注 | – |
校異 | 告 吉 [万葉集略解] |
用語 | 雑歌、作者:山部赤人、羈旅、異伝、動物、植物、序詞 |