第3巻360番歌はこちらにまとめました。
第3巻 360番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 360番歌 |
作者 | 山部赤人 |
題詞 | (山部宿祢赤人歌六首) |
原文 | 塩干去者 玉藻苅蔵 家妹之 濱L乞者 何矣示 |
訓読 | 潮干なば玉藻刈りつめ家の妹が浜づと乞はば何を示さむ |
かな | しほひなば たまもかりつめ いへのいもが はまづとこはば なにをしめさむ |
英語(ローマ字) | SHIHOHINABA TAMAMOKARITSUME IHENOIMOGA HAMADUTOKOHABA NANIWOSHIMESAMU |
訳 | 潮が引いたら藻を刈り取っておいてくれ。家の妻に土産はと乞われたら、藻をおいて他にいい土産があろうか言って渡したい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:山部赤人、羈旅、植物、みやげ |