万葉集 第3巻 352番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻352番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第3巻 352番歌

第3巻
歌番号352番歌
作者若湯座王
題詞若湯座王歌一首
原文葦邊波 鶴之哭鳴而 湖風 寒吹良武 津乎能埼羽毛
訓読葦辺には鶴がね鳴きて港風寒く吹くらむ津乎の崎はも
かなあしへには たづがねなきて みなとかぜ さむくふくらむ つをのさきはも
英語(ローマ字)ASHIHENIHA TADUGANENAKITE MINATOKAZE SAMUKUFUKURAMU TSUWONOSAKIHAMO
葦辺では鶴が鳴いている。港の風は寒々と吹いているだろうな。ああ、ここ津乎(つを)の崎はよ。
左注
校異
用語雑歌、作者:若湯座王、津乎、滋賀県、羈旅、地名、動物