第3巻334番歌はこちらにまとめました。
第3巻 334番歌
| 巻 | 第3巻 |
| 歌番号 | 334番歌 |
| 作者 | 大伴旅人 |
| 題詞 | (帥大伴卿歌五首) |
| 原文 | 萱草 吾紐二付 香具山乃 故去之里乎 <忘>之為 |
| 訓読 | 忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため |
| かな | わすれくさ わがひもにつく かぐやまの ふりにしさとを わすれむがため |
| 英語(ローマ字) | WASUREKUSA WAGAHIMONITSUKU KAGUYAMANO FURINISHISATOWO WASUREMUGATAME |
| 訳 | 私は忘れ草を着物の紐に付けている。香具山のある故郷を忘れないため。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 不忘 忘 [注釈] |
| 用語 | 雑歌、作者:大伴旅人、太宰府、福岡、望郷、地名 |

