万葉集 第3巻 300番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻300番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 300番歌

第3巻
歌番号300番歌
作者長屋王
題詞長屋王駐馬寧樂山作歌二首
原文佐保過而 寧樂乃手祭尓 置幣者 妹乎目不離 相見染跡衣
訓読佐保過ぎて奈良の手向けに置く幣は妹を目離れず相見しめとぞ
かなさほすぎて ならのたむけに おくぬさは いもをめかれず あひみしめとぞ
英語(ローマ字)SAHOSUGITE NARANOTAMUKENI OKUNUSAHA IMOWOMEKAREZU AHIMISHIMETOZO
佐保を過ぎて奈良山の峠に捧げるお供え物は、彼女から離れることなく互いに逢っていられるようにと祈って。
左注
校異
用語雑歌、作者:長屋王、羈旅、手向け、奈良、望郷、地名