万葉集 第3巻 289番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻289番歌はこちらにまとめました。

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第3巻 289番歌

第3巻
歌番号289番歌
作者間人大浦
題詞間人宿祢大浦初月歌二首
原文天原 振離見者 白真弓 張而懸有 夜路者将吉
訓読天の原振り放け見れば白真弓張りて懸けたり夜道はよけむ
かなあまのはら ふりさけみれば しらまゆみ はりてかけたり よみちはよけむ
英語(ローマ字)AMANOHARA FURISAKEMIREBA SHIRAMAYUMI HARITEKAKETARI YOMICHIHAYOKEMU
夜空を仰ぎ見れば、弓を張ったような三日月が輝いている。このぶんなら夜道は大丈夫だろう。
左注
校異
用語雑歌、作者:間人大浦、恋歌