第3巻243番歌はこちらにまとめました。
第3巻 243番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 243番歌 |
作者 | 春日王 |
題詞 | (弓削皇子遊吉野時御歌一首)春日王奉和歌一首 |
原文 | 王者 千歳<二>麻佐武 白雲毛 三船乃山尓 絶日安良米也 |
訓読 | 大君は千年に座さむ白雲も三船の山に絶ゆる日あらめや |
かな | おほきみは ちとせにまさむ しらくもも みふねのやまに たゆるひあらめや |
英語(ローマ字) | OHOKIMIHA CHITOSENIMASAMU SHIRAKUMOMO MIFUNENOYAMANI TAYURUHIARAMEYA |
訳 | 大君は末長くおいでです。三船山にはいつも白雲がかかっていますが、その雲が絶えるなんてことがありましょうか。 |
左注 | – |
校異 | 尓 二 [類][古][紀] |
用語 | 雑歌、作者:春日王、弓削皇子、吉野、地名 |